先発した松坂は 1回から力強い投球でインディアンズをねじ伏せた。 5回まで投げ、6安打 2失点だった。 4回に 2塁打 2本塁打で 1失点、5回に 3安打の後、犠飛で 1失点した。 打線が 3回までに 3点を奪い、リードを保ったまま 降板した。
6回は岡島が 2番手として登板し、三者凡退。 7回も続投し、1死から野手の落球で走者を出し、 フランクリン・グティエレスに三塁線の安打を許したが、 遊併殺で切り抜け、失点しなかった。
8回も続投したが、グレイディー・サイズモアに上手い バントヒットを許し、アスドルバル・カブレラに中安打されて降板した。 抑えのジョナサン・パペルボンが救援し、後続を打ち取って失点はしなかった。
レッドソックスの打線は 7回にダスティン・ペドロイアが 2ラン本塁打を 放ってリードを拡げ、 8回にケヴィン・ユーキリスの 2ラン本塁打など、 4安打 1四球で 6点を追加して優勝を決定付けた。
9回はパペルボンが無失点で締めくくった。
レッドソックスは第103回ワールドシリーズで ナショナルリーグを制覇したロッキーズと対戦する。 24日にボストンで開幕する。