契約は 12年 3億 2500万ドル(約465億円)。 2014年に田中将大がヤンキースと結んだ 7年 1億 5500万ドルを超えてメジャー移籍時の契約で史上最高額となった。
ポスティングシステムを申請したオリックスへの譲渡金は 5062万 5000ドル(約72億)になる見込み。
山本の獲得にはヤンキース、メッツ、ジャイアンツらが名乗りを上げ、 ヤンキースが優勢とみられたが、ドジャースが争奪戦を制した。
ドジャースは今オフで最大の目玉だった大谷翔平をフリーエージェント(FA)で獲得し、さらにもう一人の目玉であった山本の獲得にも成功した。
山本は 2016年に都城高からオリックスに入団し、2021年から 3年連続で投手四冠を達成した。 通算成績は 172試合で 70勝 29敗 1セーブ、32ホールド、防御率 1.82。 今季成績は 23試合で 16勝 6敗、防御率 1.21、169奪三振だった。 3月のワールド・ベースボール・クラシックには日本代表で出場し、14年ぶり 3度目の世界一を達成した。