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UPDATED 2021/9/30

大谷 2安打も本塁打なし
ペレス 48号で 3本差

9月 29日 -- エンゼルス大谷翔平が敵地のレンジャーズ戦に 1番指名打者で出場し、 5打数 2安打 1三振 2盗塁だった。

シーズン終了が近づき、投手として 2桁勝利を目指すことについてジョー・マドン監督は試合前に「残り試合での登板はない」と明言した。 投手成績は 9勝 2敗、防御率 3.18で終わった。 1918年のベーブ・ルース以来となる 2桁勝利・2桁本塁打は達成できなかった。

本塁打は 7試合連続で出ずに今季 45号のままメジャー 3位。 残り 4試合で夢の 50本塁打達成は難しくなった。

本塁打王を争うロイヤルズのサルバドール・ペレスはインディアンズ戦の一回に 48号 3ランを放ち、 大谷との差を 3本にひろげた。

今季盗塁は 26となり、メジャー史上 5人目の 45本塁打・25盗塁を達成した。 アメリカンリーグでは 1998年のホゼ・カンセコ(ブルージェイズ) 46本塁打・29盗塁以来、2人目。

今季得点は 100に到達した。日本選手の 3桁得点は 2008年のイチローマリナーズ)以来となった。

一回先頭打者の 1打席目はカウント 2-2から外角速球を見逃して三振。

三回先頭打者の 2打席目はフルカウントから外角高めの速球を鋭く打ち返して二ゴロ。

六回先頭打者の 3打席目はカウント 1-1から外角低めの速球を打ち返し、 深く守っていた一塁手に捕球されたが、投手のベースカバーが悪く、セーフになって安打が記録された。 次の打者の時に二盗を決めた。

七回先頭打者の 4打席目は 2球目の外角高めの速球を凡打して二ゴロ。

九回 1死一塁の 5打席目はカウント 3-1から甘い速球を鋭く打ち返して右前安打にした。 次の打者の時に二盗を決めた。

試合はエンゼルスが 7-2で勝った。


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