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UPDATED 2021/9/17

大谷 2本の内野安打
故意死球で投手と監督退場

9月 16日 -- エンゼルス大谷翔平が敵地のホワイトソックス戦に 3番指名打者で出場し、4打数 2安打 2三振だった。

九回 2死走者なしの 5打席目に内角球を続けられて右ふくらはぎに死球を受ける場面があった。 審判団が協議して故意死球と判断し、 ホワイトソックスのマイク・ライト投手とトニー・ラルーサ監督が退場処分となった。 ラルーサは通算 91度目の退場となった。

大谷は 9試合ぶりの複数安打で打率 .256となった。 本塁打は 5試合連続ででずに今季 44号はメジャー 3位に後退した。

トップのヴラディミール・ゲレーロ(ブルージェイズ)も一発はなく、45号のまま。 サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)はこの日のアスレチックス戦で 45号 2ラン本塁打を放ち、ゲレーロと並んだ。

現時点でゲレーロは打率と本塁打の 2冠、ペレスは本塁打の打点の 2冠。

大谷は明日のアスレチックス戦に先発登板予定だったが、 右腕に痛みが出たとして回避することが発表された。 シーズン終盤の疲労によるもので軽症だという。 今季 10勝目がかかる次回登板がいつになるかは不明。

一回 2死走者なしの 1打席目はカウント 0-2から速球を打ち返し、 ボールが一塁ベースに当たって内野安打となった。

三回 2死走者なしの 2打席目はフルカウントから速球を空振りして三振。

五回先頭打者の 3打席目はカウント 1-1から外角速球をひっかけて二塁後方に 打球を飛ばして内野安打にした。

七回先頭打者の 4打席目はカウント 1-2からカーブを空振りして三振。

九回 2死走者なしの 5打席は死球。

エンゼルスは 9-3で勝った。


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