7月 12日 --
MLBオールスターは前座イベントの「
ホームランダービー」をコロラド州デンバーの「クアーズ・フィールド」で行い、
第1シードの
大谷翔平(
エンゼルス)が 1回戦で敗退する波乱があった。
シーズン前半戦でメジャー最多の 33本塁打を放った大谷は 11本塁打で第8シードのファン・ソト(ナショナルズ)と対戦した。
スウィングが固く、打球が思うように上がらなかった。
先攻のソトが 22本放った後、後攻の大谷も 22本で並んだ。
1分間の延長は両者とも 6本で譲らなかった。
3スウィングの再延長はソトが 3本ともフェンス越えしたが、
大谷は最初のスウィングでゴロを叩き、決着した。
1回戦の 4対戦はすべて下位シードの選手が勝つ大荒れの内容だった。
地元のトレバー・ストーリー(ロッキーズ)は
518フィート(157.8メートル)の大飛球を放ち、
ダービー史上最長記録を更新した。