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UPDATED 2021/6/12

大谷ボーク連発で失点
5回 5安打 2失点 8三振

6月 11日 -- エンゼルス大谷翔平が敵地のダイヤモンドバックス戦に 2番ピッチャーの「二刀流」で出場し、 五回に 2度ボークをとられて失点した。

四回まで無失点だったが、 五回は四死球で乱れた。2死一二塁とし、 二塁牽制をしようとしてプレートを外した動作で最初のボークをとられた。 本人は納得いかないジェスチャーをしたが、 判定はかわらなかった。走者が進んで二三塁となった。

さらに 5球後にセットポジションの静止が十分でなく、 2度目のボークをとられた。 走者が進んで失点した。

さらにワイルドピッチによる振り逃げで 1失点した。 次の打者には右前安打を許して一二塁のピンチが続いたが、 次の打者を三振にとって 3点目は許さなかった。

五回を投げて 5安打 2失点 2四球 8奪三振だった。 勝利投手の権利を持って降板したが、リリーフ投手が打たれて同点になったため、 勝ちが消えた。

打者では 4打数 2安打 1打点だった。三回の 2打席目に自打球を右膝に当てて ヒヤリとする場面があったが、プレイを続けて右中間二塁打を放った。 降板後はライトの守備に就き、七回の 4打席目に右越え二塁打を放った。 打率 .267となった。

試合は延長十回の末にエンゼルスが 6-5で勝った。 今季初の 4連勝で 31勝 32敗となった。


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