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UPDATED 2021/6/6

大谷 8試合ぶり 16号ソロ
菊池 5回途中で負傷降板

6月 5日 -- エンゼルス大谷翔平がホームのマリナーズ戦で花巻東高校の先輩・菊池雄星と対戦し、8試合ぶりとなる 16号ソロ本塁打を放った。

エンゼルスは 12-5で勝ち、2連勝した。

大谷は 2番指名打者で出場し、5打数 2安打 2打点 2三振だった。 5試合ぶりの安打で打率 .259となった。 今季 16号はアメリカンリーグ 2位タイで、トップのヴラディミール・ゲレーロ(ブルージェイズ)とは 2本差。

一回 1死走者なしの 1打席目に初球の甘く入ったカットボールを完璧にとらえてセンター方向に運び、フェンス越えにした。 打球速度 181キロ、飛距離 133メートルだった。

三回 1死走者なしの 2打席目と五回 1死二塁の 3打席目は三振だった。

七回無死 2塁の 4打席目は初球のスライダーを打ち返して右飛。

八回 1死 2塁の 5打席目はフルカウントから内角のカーブを強引に流し打って左翼線二塁打にし、 1打点をあげた。

菊池は 5回 0/3を投げて 2本塁打を浴び、5安打 4失点、無四球 8奪三振だった。 勝敗はつかなかった。

五回は先頭打者に中前安打された後、次の打者にピッチャー返しを食らい、 ワンバウンドしたボールを右膝に受けて負傷した。 しばらくフィールド上に倒れ込んだ後、トレーナーの肩を借りてベンチに下がって降板した。

レントゲン検査を受けた結果、骨折はなく、打撲と診断された。 さらに精密検査を受ける予定。


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