11月 19日 -- メジャーリーグ機構は
メッツのビンソン・カノー内野手を 2度目の薬物規定違反によって 162試合の出場停止処分にしたと発表した。
カノーはマリナーズ時代の 2018年に禁止薬物の利尿剤フロセミドを使用して 80試合の出場停止処分を受けた。
今回は筋肉増強作用のあるスタノゾロールの使用が判った。
来季は全休となり、年俸 2400万ドルは支払われない。
カノーは 2005年にヤンキースでメジャーデビューし、2009年にワールドシリーズ制覇を達成した。
16シーズンの通算成績は打率 .303、2,624安打、334本塁打、1302打点。
今季は 49試合出場で打率 .316、10本塁打 30打点だった。