8月 7日 -- 薬物規定違反により 2014年末まで 211試合の出場停止処分を科されたヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(38)が
選手会を通じて裁判所に異議申し立ての手続きを行った。
中立な立場で判決を下す仲裁人には 20年以上の経験があるフレデリック・ホロウィッツが
選ばれた。公判が始まるのは早くても 1カ月後で、判決は 11月か 12月になる見通し。
今年 1月にブルワーズのライアン・ブラウンが行った異議申し立ては
初公判から 1カ月後に判決が下された。この時、ブラウンは勝利して出場停止処分が取り消された。
今回の「バイオジェネシス事件」ではロドリゲスの他に 13選手が 65~50試合の出場停止処分を受けた。
これらの選手は事実を認め、処分を受け入れている。
ロドリゲスが裁判で無罪を主張して勝利するのは極めて困難な状況だが、
出場停止の試合数を他の選手と同程度に減らす可能性はおおいにある。
MLB /
ニュースフロント
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