ラウンド | 決勝レース | 開催地 | 周回 | 走行距離 |
第2戦 | 2013年 3月 24日 | クアラルンプール | 56 | 310.408km |
ベッテル
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3月 24日 -- F1グランプリ2013シーズンの第 2戦マレーシアGP・決勝レース 56周は
ポール・ポジションのベッテル(レッドブル)が
序盤のタイヤ交換で 2位に後退した後、46周目に同僚のウェバーを抜いて逆転優勝した。
開始時点でコースは部分的にウェット状態で、全車がインターミディエイト・タイヤを装着して走り出した。
ベッテルはスタート直後に先頭を走ったが、5周目にタイヤ交換して後退した。
5番グリッドからスタートしたウェバーはベッテルに代わって先頭に立ち、順調に走行した。
3番グリッドのアロンソ(フェラーリ)はロケットスタートを決めて 1コーナーで同僚のマッサを抜いて 2位にあがったが、マシンを接触させてフロントウィングを破損させた。
そのまま走り続けたが、2周目に入った直線でフロントウィングが落ちて走行不能となり、リタイアした。
マクラーレンのバトンは 5位を走行したが、35周目のピット作業で右フロント・タイヤの装着が不十分な状態で走り出し、
ピットレーンで立ち往生した。大きくタイムをロスして 14位まで後退し、レース終了直前にピットに戻ってマシンを降りた。
ウェバーは 43周目に最後のタイヤ交換を行い、ベッテルを抑えて先頭でコースに復帰したが、引き離すことが出来なかった。
ベッテルは猛追し、46周目のメインストレート出口でウェバーと並び、S字カーブを並走しながら 3コーナーで前に出た。そのまま順位を保って逃げ切った。ウェバーは 2位に入った。
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