ウェバー
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【開催】
1951年にニュルブルクリンクで初開催され、その後も主にニュルブルクリンクで開催されたが、
1976年にニキ・ラウダが大クラッシュし、瀕死の重傷を負ったため、開催されなくなった。
【ホッケンハイム】
1970年に初開催され、1977年から本格開催されるようになった。
森を抜けるストレートが象徴的な高速サーキットだったが、
2002年に大改修されて森を抜けるストレートが消え、距離が短くなった。
【ニュルブルクリンク】
ニキ・ラウダの大クラッシュによって北コースが使用されなくなった後、改修された
南コースで再開され、1995年から 2007年までヨーロッパGPの会場となった。
2009年にドイツGPの会場として復帰し、ホッケンハイムと
1年ごとに交互に使用されるようになった。
【2013年 ニュルブルクリンク】
レッドブルのベッテルが 1周目の 1コーナーで先頭に立ち、そのまま最後まで走りきって優勝した。
同僚のウェバーはピットで右リアタイアが外れる事故を起こした。タイヤはテレビカメラマンを直撃し、骨折の重傷を負わせた。
【2012年 ホッケンハイム】
フェラーリのマッサがポールスタートから先頭を守って最後まで走りきり、優勝した。
レッドブルのベッテルは残り 2周でマクラーレンのバトンを抜いて 2位に入ったが、
追い越しが違反とされ、レース後に 20秒加算のペナルティを受け、
5位に降着した。
【2011年 ニュルブルクリンク】
マクラーレンのハミルトンが 2番グリッドからスタート直後に
先頭に立ち、勝利した。 同僚ベッテルは 4位にとどまり、
シーズンで初めて 2位以内を逃した。
【2010年 ホッケンハイム】
フェラーリのアロンソが 49周目にトップに立ち、優勝した。
同僚のマッサは 3番グリッドからロケットスタートを決めてトップに立ったが、チームオーダーでアロンソに先を譲った。
FIA国際自動車連盟はこの行為を問題としてフェラーリに罰金 10万ドルを科した。
【2009年 ニュルブルクリンク】
レッドブルのウェバーがポールスタートから出遅れ、1コーナーで接触事故を起こしてドライブスルー・ペナルティを科せられたが、
追い上げてトップに立ち、自己初の優勝を飾った。