両チームとも監督不在で試合に臨んだ。 柏はネルシーニョ監督が左アキレス腱を断裂して手術を受け、ベンチに入れずに客席から観戦した。 井原正巳コーチが監督代行を務めて指揮した。
京都ば貴裁監督が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受け、スタジアムに入れなかった。 杉山弘一コーチが監督代行を務めて指揮した。
開始から京都が積極的にプレイして攻め、13分にパスをつないで松田がペナルティーエリア内で受け、横にこぼしたところを荻原が拾って右足で決めた。
48分には川崎がペナルティーエリア右からシュートし、 キーパーが阻止したこぼれ球をピーター・ウタカが押し込んだ。 ウタカは今季ゴールをリーグ最多の 7にのばした。
柏はそこから選手交代を行って反撃したが、チャンスを決められずに無得点に終わった。
京都は 2連勝で 4勝 3分 2敗となった。 勝ち点 15とした。
柏は 2連敗で 5勝 1分 3敗となった。 勝ち点 16で 4位。