WEEK 15

UPDATED 2024/12/13

ラムズが予想外のキック戦を制して 8勝目、 49ナースはプレーオフを逃す恐れ

12月 12日 -- 第15週のサーズデイナイトはラムズが敵地で49ナースと対戦し、 フィールドゴール(FG)の蹴りあいを 12-6で制して 3連勝した。

混戦が続くNFC地区で 2位を守り、首位シーホークスとの差を 0.5試合に縮めた。 49ナース戦のシーズン 2勝は 2018年以来 6年ぶりとなった。

49ナースは 6勝 8敗となって同地区 4位に後退した。 首位とは 2.5試合差となり、地区優勝は絶たれていないが、非常に厳しくなった。 プレーオフを逃す可能性が大きくなった。

両チームは先週、ラムズが 44点、49ナースが 38点をとり、 この試合もタッチダウン(TD)が乱れ飛ぶ、オフェンスが予想されたが、思いがけない結果となった。 ディフェンス主導の流れとなってタッチダウンが 1本も入らなかった。

前半を 3-3で折り返し、3Qは49ナースが 47yFGを成功して勝ち越した。 4Qはラムズが 23yと 27yFGを返して残り 9分半で 9-6と逆転した。

49ナースは続く攻撃で敵陣 33yに攻め込んだが、 そこからQBブロック・パーディーが投げたTDパスがエンドゾーン内でインターセプトされて得点できなかった。

ラムズは続く攻撃を 4Q残り 5分、自陣 20yから開始し、 ショートパスとRBカイレン・ウィリアムズのランを使ってじっくり攻め上がり、時間を消費した。 残り 20秒で敵陣に 11yに到達し、ドラフト 6巡 209位指名の新人Kジョシュア・カーティーが 4本目の 29yFGを成功して 6点差にした。

49ナースは最後に 50yラインから攻撃してロングパスを失敗した後、 最後のプレイでパーディーがヘイルメアリー・パスを投げようとしたが、ブリッツに来たディフェンスに捕まり、サックされて試合終了となった。

ラムズはトータル 302y獲得した。 相手にタッチダウンを許さずに勝ったのは 2016年 11月 13日のジェッツ戦 9-6以来となった。

スタフォードがパスで 160y、ウィリアムズがランで 108y、 WRプカ・ナクアがレシーブで 97y獲得した。

49ナースはトータル 191y獲得した。6点は 2017年 9月 10日のパンサーズ戦に 23-3で敗れて以来最少となった。 タッチダウンをとれなかったのは 2019年 10月 20日のワシントンレッドスキンズ戦に 9-0で勝利して以来、5年ぶり。

パーディーがパスで 142y獲得して 1インターセプト、 RBアイザック・ゲレンドがランで 57y、 TEジョージ・キトルがレシーブで 61y獲得した。