2連勝で 11勝 1敗となった。プレーオフ一番乗りを決めた。 10年連続プレーオフはNFL史上 2番目の記録となった。
7連敗中のレイダーズを相手に楽勝が予想されたが、敵陣レッドゾーンに攻め込みながらも決め手を欠いてタッチダウン(TD)をとれずに得点が伸びなかった。
失点を少なくして 3Q途中に 16-3とリードしたが、そこからレイダーズのQBエイダン・オコネルに 33yTDパスと 58yTDパスを返されて 4Q頭に逆転された。 続く攻撃を進めて敵陣 5yに到達し、そこでもタッチダウンをとれなかったが、 Kマット・ライトが 32yフィールドゴール(FG)を成功して 2点リードした。
レイダーズは 4Q残り 2分半でKダニエル・カールソンが 58yFGを狙ったが、低空のボールがバーに届かずに失敗した。 残り 2分、自陣 8yから最後の攻撃はオコネルが長短のパスを 5本連続で決めて敵陣 32yに進んだ。 フィールドゴールを確実にするためにさらに前に出ようとしたが、 スナップのタイミングが合わないミスが出てオコネルがボールをとれずに弾き、 転がったボールをチーフスのLBニック・ボルトンがリカバーして試合終了となった。
チーフスはトータル 329y獲得した。 QBパトリック・マホームズがパスで 306y獲得して 1TDだった。 通算 328TDパスはレン・ドーソンが持っていた球団記録を更新した。
WRデアントレ・ホプキンスがレシーブで 90y獲得した。
レイダーズは 8連敗で 2勝 10敗となった。ジャイアンツと並んでリーグ最低勝率。 2桁敗戦は 2年ぶりとなった。
QBガードナー・ミンシューが先週のブロンコス戦で鎖骨を骨折して離脱し、 オコネルが復帰先発した。 パスで 340y獲得して 2TDといい内容だったが、最後のファンブルロストが致命的だった。 レシーブはドラフト 1巡 13位指名の新人TEブロック・バウワーズが 140y獲得して 1TD、 WRジェイコビ・マイヤーズが 97y獲得した。