6連勝で 9勝 2敗となった。6年連続のシーズン勝ち越しを決めた。 AFCで 2位は変わらないが、チーフスとの差を 0.5試合に縮めた。 30得点は 5試合連続となった。
チーフスは開幕連勝を 9で止めた。
両チームは昨年もレギュラーシーズンで対決してビルズが 20-17で勝った。 プレーオフでも対戦したが、チーフスが 27-24で勝ち、そのままスーパーボウル制覇を達成した。
今季も両チームはプレーオフでぶつかりそうだ。 このまま行くと第1・第2シードとなり、AFC決勝での対戦となる。
試合は互角の攻防が続き、前半はビルズが 16-14とリードした。 3Qはともに得点チャンスをつくれずに無得点で終え、 4QはアレンがWRカーティス・サミュエルに 12yタッチダウン(TD)パスを決めてビルズが 23-14と引き離した。
チーフスは反撃して残り 8分でQBパトリック・マホームズが TEノア・グレイに 1yTDパスを決めて再び 2点差に戻した。
ビルズは続く攻撃を自陣 30yから開始し、アレンが 9yスクランブルをかけるなどして前進し、 敵陣 26yに到達して 4th-and-2となった。ここでショーン・マクダーモット監督はキックを蹴らずにギャンブルを選択し、勝ちを決めに行った。 アレンがショットガンでスナップを受け、パスを投げずに前に走り出してファーストダウン・ラインを越えた。 そのままディフェンスを次々と蹴散らして突き進み、エンドゾーンに到達して大きな追加点を入れた。
チーフスは続く攻撃を 4Q残り 2分 17秒、自陣 30yから開始したが、 5プレイ目に自陣 38yで 4th-and-3に追い込まれた。 QBパトリック・マホームズがスクランブルをかけてファーストダウンを更新したが、 オフェンスにホールディング反則があり、10y罰退してやり直しとなった。 マホームズがTEトラビス・ケルシーにロングパスを投げたが、 LBテレル・バーナードにインターセプトされて試合終了となった。