試合は雨の中で行われ、重い芝の上でぶつかりあい、終盤は消耗戦になった。
開始から互角の攻防が続き、3Qはバッカニアーズが得点して 14-10とリードした。 4Qは開始直後にチーフスが同点にし、QBパトリック・マホームズがRBサマジェ・ピーラインに 7yタッチダウン(TD)パスを決めた。
マホームズはこのプレイで左足首を捻挫して倒れ込み、 トレーナーの肩を借りてサイドラインに下がった。 心配されたが、重傷ではなく、次の攻撃はフィールドに戻ってプレイを続けた。
4Q残り 4分になってWRデアントレ・ホプキンスに 5yTDパスを決めて逆転した。
バッカニアーズは続く攻撃でファーストダウンを更新できずにパントしたが、 チーフスにもファーストダウンを与えずにパントを蹴らせた。
4Q残り 2分 16秒でボールを取り戻し、自陣 29yから攻撃した。 メイフィールドがWRスターリング・シェパードとWRトレイ・パーマーにミドルパスを決めて敵陣ゴール前に進み、最後にWRライアン・ミラーに 1yTDパスを決めて 24-24とした。
延長はチーフスがコイントスに勝ち、先攻をとった。 自陣 30yから攻撃してマホームズのパスとRBカリーム・ハントのランを交互に繰り出してぐいぐい前進した。 バッカニアーズのディフェンスは消耗して止める余力が残っていなかった。
チーフスは敵陣ゴール前に進んで最後にハントがボールを持ってラインに突っ込み、2yTDを決めて勝った。
開幕 8連勝は 2013年の開幕 9連勝以来となった。
マホームズがパスで 291y、ハントがランで 106y、 TEトラビス・ケルシーがレシーブで 100y、ホプキンスがレシーブで 86y獲得した。
バッカニアーズは 3連敗で 4勝 5敗となった。 メイフィールドはパスで 200y獲得して 2TDだった。 2枚看板のWRクリス・ゴッドウィンとWRマイク・エバンスが 2週連続で負傷欠場し、 パスオフェンスは苦しかったが、善戦した。 TEケイド・オトンが 77y、シェパードが 48y、パーマーが 33y獲得した。