35歳のウィルソンは今オフにブロンコスから移籍し、 エースとして開幕から先発出場する予定だったが、直前にふくらはぎを痛めて欠場した。
若いQBジャスティン・フィールズが代役を務めてチームを勝たせ、ウィルソンの出番はなくなったと思われたが、 パスオフェンスの成績が悪く、リーグ 28位の平均 116.8yに不満があった。
ウィルソンの体調が万全となり、マイク・トムリン監督はQB交代を決断した。
ウィルソンは開始直後はやや鈍く、切れ味を欠いたが、 2Qに 44yパスをWRジョージ・ピケンズに決めてリズムをつかみ、パスを通し始めた。 ジェッツに 15-6とリードを許した後、2Q末にピケンズに 11yTDパスを決めて 2点差に追い上げた。
3QはKクリス・ボスウェルの 21yフィールドゴール(FG)で逆転した後、 自ら 1yTDランを決めて 23-15とした。 さらに 4QにWRバン・ジェファーソンに 4yTDパスを決めて勝った。
スティーラーズは 2連勝で 5勝 2敗となった。37点は今季最多。 オフェンスはトータル 409y獲得した。 ウィルソンがパスで 264y、RBナジー・ハリスがランで 102y、 ピケンズがレシーブで 111y獲得した。
ジェッツは 4連敗で 2勝 5敗となった。 オフェンスはトータル 323y獲得した。 QBアーロン・ロジャースがパスで 276y獲得して 1TD、2インターセプトだった。 RBブリース・ホールがランで 38y、レシーブで 103y獲得した。
レイダーズから移籍したWRダバンテ・アダムスが先発出場し、 3回のレシーブで 30y獲得した。