これまで攻守で精彩を欠いて 2連敗し、この日も 1Qに 2タッチダウン(TD)を奪われて敗色濃厚な流れになったが、 粘って食らいつき、逆転に持ち込んだ。
4Q残り 12分で49ナースが 26yフィールドゴール(FG)を成功して 24-14とした後、 ドラフト 6巡 209位指名の新人Kジョシュア・カーティーが 33yフィールドゴール(FG)を返して 7点差に縮めた。
49ナースが 55yFGに失敗して自陣 45yの好位置から攻撃権をとり、 QBマシュー・スタフォードがWRトゥトゥ・アトウェルに 50yパスを決めて 4Q残り 2分で敵陣 5yに到達した。2プレイ後にRBカイレン・ウィリアムズが 4yTDランを決めて 24-24とした。
続く守備は49ナースの前進を敵陣内で止めてパントを蹴らせた。 ゼイビア・スミスが好リターンを見せて 50yまで返して逆転劇につなげた。
次のプレイでスタフォードがロングパスを投げ、 ディフェンスのパスインターフェア反則を誘って残り 37秒で敵陣 25yに進んだ。 さらに次のプレイでウィリアムズが 6y進んで敵陣 19yに到達し、カーティーが登場した。 鮮やかに逆転の 37yキックを決めた。
49ナースには 2秒残り、最後に自陣 30yから横パスをつないで敵陣 35yまで進んだが、ボールがアウトオブバーンズに出て試合終了となった。
ラムズはトータル 296y獲得した。 スタフォードがパスで 221y、ウィリアムズがランで 89y、 アトウェルがレシーブで 93y獲得した。
パスターゲットに故障者が多くなっており、 WRクーパー・カップ、WRプカ・ナクア、TEタイラー・ヒグビーが欠場した。
49ナースは 2連敗でこちらも 1勝 2敗となった。
オフェンスはトータル 425y獲得した。 QBブロック・パーディーがパスで 292y獲得してWRジュワン・ジェニングスに 3TDを決めた。 ジェニングスはレシーブで 175y獲得した。
こちらもパスターゲットに故障者が多くなっており、 RBクリスチャン・マキャフリー、WRディーボ・サミュエル、TEジョージ・キトルが欠場した。