スーパーボウル出場はここ 5年で 4度目となった。 2週間後の第58回スーパーボウルは49ナース−ライオンズの勝者と対戦する。 勝てば第39回・第40回のペイトリオッツ以来 18年ぶりの連覇を達成する。
レイブンズは 11年ぶりのスーパーボウル出場を果たせなかった。 QBラマール・ジャクソンが抑え込まれてパス・ランで爆発力を欠き、得点が伸びなかった。
10点差を追う 4Qは開始直後に敵陣 9yに攻め込んだが、 ショートパスを受けたWRゼイ・フラワーズがエンドゾーンに飛び込もうとしてタックルされ、ファンブルした。きわどいプレイだったが、 ビデオ判定によってボールがゴールラインに到達する直前に腕から出ていることが確認され、 エンドゾーン内でチーフスがリカバーしたため、タッチバックとなってレイブンズは得点できなかった。
4Q残り 7分には敵陣 25yに攻め込んだが、ジャクソンが投げたタッチダウン(TD)パスがエンドゾーン内でインターセプトされて得点できなかった。
残り 2分半にも敵陣 25yに攻め込んだが、タッチダウンはとれずに 43yフィールドゴール(FG)での得点にとどまった。
続く守備はチーフスの前進を止められずにファーストダウンを 2回更新されて残り時間をすべて消費され、試合終了となった。
試合にはチーフスのTEトラビス・ケルシーと交際している人気歌手のテイラー・スウィフトが観戦に訪れた。試合後にフィールドに降りて勝利を祝福した。
ケルシーはレシーブで 116y獲得し、1Qに先制の 19yTDレシーブを決める活躍だった。