大寒波襲来の影響を受けて気温は「アローヘッド・スタジアム」の最低記録を更新するマイナス20度の極寒環境で開催された。
7万人を超える大観衆は完全防寒で観戦し、大人気歌手のテイラー・スウィフトも訪れた。
チーフスは寒さを苦にせずにパス・ランを効果的に出して前進し、チャンスを多く作ったが、 南国育ちのドルフィンズには大きく響き、敵陣レッドゾーンに 1度も攻め込めずにチャンスをあまり作れなかった。 7点は今季最少に終わった。
チーフスは 1Q最初の攻撃でQBパトリック・マホームズが新人WRラシー・ライスに 11yタッチダウン(TD)パスを決めて先制し、 その後はKハリソン・バトカーが 4本のフィールドゴール(FG)を決めて 19-7として 3Qを終えた。 4QはRBアイザア・パチェコが 3yTDランを決めて逃げ切った。
オフェンスはトータル 409y獲得した。プレーオフのホーム戦は 15連勝となった。
マホームズがパスで 262y、ランで 41y獲得した。 パチェコがランで 89y、ライスがレシーブで 130y、TEトラビス・ケルシーがレシーブで 71y獲得した。
ドルフィンズはプレーオフで 6連敗となり、2000年以来、23年ぶりの勝利を果たせなかった。
オフェンスはトータル 264y獲得にとどまった。サードダウン成功率が 1/12と散々だった。 QBトゥア・タゴバイロアがパスで 199y獲得して 1TD、1インターセプトだった。 古巣での試合となったWRタイリーク・ヒルはレシーブで 62y獲得した。