レイブンズが攻守で有利に進め、 1Q最初の守備の 2プレイ目にSカイル・ハミルトンが敵陣でインターセプトを奪って 18yリターンタッチダウン(TD)して先制し、 最初の攻撃でRBキートン・ミッチェルが 39yTDランを決めて 14-0とした。
3QにQBラマール・ジャクソンがWRオデル・ベッカムに 40yTDパスを決め、 4QはRBガス・エドワーズが 1yTDランを決めて 31-17としたが、逃げ切れなかった。
ブラウンズは前半にレッドゾーンに 3回攻め込んだが、 いずれもフィールドゴール(FG)での得点にとどまり、破壊力を欠いた。後半はタッチダウンをとって反撃した。
4QにQBデショーン・ワトソンがWRイライジャ・ムーアに 10yTDパスを決めて 7点差に接近し、その直後の守備でCBグレッグ・ニューサムが 34yインターセプトリターンTDを決めた。 同点にできるはずだったが、ホプキンスがキックを失敗して 1点劣勢が続いた。
残り 5分、自陣 20yからの最後の攻撃はワトソンがパスをつないで前進し、 残り 2分で敵陣に入った。さらにワトソンのスクランブルとRBジェローム・フォードのランで前進し、敵陣 22yに到達した。 そこでニーダウンして残り時間をわずかにし、ポプキンスが登場した。見事にキックを決めて劇的幕切れにした。
ブラウンズは 2連勝で 6勝 3敗となった。スティーラーズと並んでAFC北地区 2位。 ワトソンはパスで 213y獲得して 1TD、1インターセプト、ランで 37y獲得した。 フォードがランで 107y、WRアマリ・クーパーがレシーブで 98y獲得した。
守備はDEマイルズ・ギャレットが 1.5サックを記録し、今季サックをリーグ最多タイの 11.0にのばした。
レイブンズは連勝を 4で止めて 7勝 3敗となった。同地区首位は変わらない。 ジャクソンがパスで 223y獲得して 1TD、2インターセプト、 ランで 41y獲得した。
元ブラウンズのDEジャデイビオン・クラウニーは 2.0サックの活躍だった。