開幕 2連勝で激戦が予想されるAFC東地区で首位に立った。
先週のチャージャーズはQBトゥア・タゴバイロアの剛腕が炸裂してパスで 466y獲得し、WRタイリーク・ヒルがレシーブで 215y獲得したが、 この日はヒルが厳しくマークされてレシーブで 40y獲得に抑え込まれた。 タゴバイロアはパスで 249y獲得にとどまり、1TD、1インターセプトだった。
パスが警戒されたことでランが出やすくなり、モスタートが距離を伸ばした。 2Qに 8yTD、4Qに 43yTDを決めた。
ドルフィンズは 2Qにモスタートの得点で 10-0とし、 タゴバイロアがヒルに 2yTDパスを決めて 17-3として前半を折り返した。 後半はFG失敗とインターセプトがあり、得点が止まって 4Q途中に 7点差にされたが、 モスタートが中央突破するビッグランを決めて引き離した。
ペイトリオッツはRBラモンドレ・スティーブンソンが 2yTDランを返して 7点差に戻し、4Q残り 2分、自陣 45yからの最後の攻撃を開始し、 敵陣 33yに進んだが、そこで 4th-and-4に追い込まれた。 TEマイク・ゲシッキーがショートパスを受けてタックルされ、 ファーストダウンに届かなと判断して横パスを出した。ガードのコール・ストレンジが受けて前に運び、 ファーストダウンを更新したが、リプレイ判定によってわずかにファーストダウンに届いてなかったと覆り、試合終了となった。
ペイトリオッツは 22年ぶりの開幕 2連敗となった。 ビル・ベリチックが監督就任 2年目でQBドリュー・ブレッドソーが先発を務めた最後の 2試合だった。 第3週から 2年目のQBトム・ブレイディが先発に就き、 その年の第36回スーパーボウルを初制覇した。