27点差逆転での勝利は球団記録となった。プレーオフでは歴代 3位。 最多記録は 1993年 1月 3日にビルズがオイラーズを下した「ザ・カンバック」の 32点差。 2014年 1月 4日にはコルツが 28点差を逆転してチーフスに勝った。
ローレンスは開始から 2シリーズ連続でインターセプトを喫するなど、 2Q途中までに 4インターセプトを喫して乱調だった。 まったく得点できずにチャージャーズに 27-0とリードを許した。
2Q末になってTEエバン・イングラムに 9yTDパスを決めて反撃し、 後半はノーハドルを使いながら攻勢をかけて 3シリーズ連続でTDパスを決めて 4Q残り 5分半で 30-28と 2点差に接近した。
逆転が見えてディフェンスも勢いづき、続くチャージャーズの攻撃を 3アンドアウトで止めてパントを蹴られせ、4Q残り 3分でボールを取り戻した。 自陣 21yから攻撃してローレンスがパスを決め、 スクランブルでも前進して敵陣に進み、RBトラビス・イティエンが 25y走って敵陣 16yに到達した。
そこで時間を消費して残りわずかとし、Kライリー・パターソンが登場した。 4Q終了と同時に 36yフィールドゴール(FG)を成功して劇的な逆転勝ちを飾った。
ローレンスはパスで 288y獲得して 4TD、4インターセプトだった。 イティエンがランで 109y、イングラムがレシーブで 93y獲得した。
チャージャーズはQBジャスティン・ハーバートがパスで 273y獲得して 1TDだった。 TEジェラルド・エバレットがレシーブで 109y獲得して 1TDだった。
ディフェンスはCBアサンテ・サミュエルが前半に 3インターセプトを奪う活躍だった。 プレーオフで前半 3インターセプトはNFL記録となった。