WEEK 15

UPDATED 2022/12/19

ヴァイキングス「ザ・カンバック」超え、 NFL記録の 33点差逆転勝ち

12月 17日 -- ヴァイキングスはホームでコルツと対戦し、 NFL記録となる 33点差を逆転して延長の末に 39-36で勝ち、 5年ぶりの地区優勝を決めた。

1993年 1月 3日のプレーオフ戦でビルズがヒューストン・オイラーズに 41-38で勝った伝説の大逆転劇「ザ・カンバック」の 32点差を超えた。

レギュラーシーズンでは 1980年 12月 7日に49ナースセインツに 38-35で勝った一戦と 2014年 1月 4日にコルツがチーフスに 45-44で勝った一戦の 28点差が記録だったが、それを大きく更新した。

前半は開始からパントをブロックされ、ファンブルロスト、 4thダウン失敗、インターセプトとミスを連発してまるでダメだった。 コルツが一方的に得点して 3Q途中に 33-0となった。

その後はミスをせずにQBカーク・カズンズが的確にパスを通して反撃し、連続してタッチダウン(TD)パスを決めた。 4Q残り 2分でRBダルビン・クックが 64yTDレシーブを決めて 36-36と同点にした。

延長は先攻をとったが、最初の攻撃で得点できずにパントした。 2回目の攻撃は残り 1分 41秒、自陣 18yからカズンズが 15y、21yとパスを決めて敵陣に進み、 残り時間わずかとなってKグレッグ・ジョゼフが登場し、見事に勝利の 40yフィールドゴール(FG)を成功した。

ヴァイキングスは 11勝 3敗となった。11勝は 2017年の 13勝以来となった。

カズンズはパスで 460y獲得して 4TD、2インターセプトだった。 レシーブはWR K.J.オズボーンが 157y獲得して 1TD、 WRジャスティン・ジェファーソンが 123y獲得して 1TD。 クックはランで 95y獲得して 1ファンブルロスト、 レシーブで 95y獲得して 1TDだった。

コルツは 4連敗で 4勝 9敗 1分となった。 監督がジェフ・サタデイに交代した後は 1勝 4敗となり、状況は悪化している。

QBマット・ライアンはパスで 182y獲得して 1TDだった。インターセプトはなかった。