NFC南地区は低レベルの団子状態となり、 セインツ、ファルコンズ、さらにパンサーズが 5勝 9敗で並んだ。 首位のバッカニアーズは 6勝 8敗。その差が 1.0試合となり、 残り 3試合で全チームに優勝の可能性が出てきた。
セインツは 1Q最初の攻撃でドルトンがTEジュワン・ジョンソンに先制 19yTDパスを決め、 次の攻撃の 2プレイ目にヒルがQBポジションに入ってスナップを受け、 真っすぐロングパスを投げてWRラシド・シャヒードが 68yTDレシーブを決めて 14-0とした。
3Qに 4点差に縮まったが、 ドルトンがジョンソンに 22yTDパスを決めて引き離した。 4Qは追加点がなかったが、リードを守って逃げ切った。
ファルコンズはドラフト 3巡 74位指名の新人QBデズモンド・リダーが初先発を果たした。 パスで 97y獲得し、TDパスは決められなかったが、後半に 2本のTDランを導き出して得点した。
4Qは 3点差に追い上げた後、 残り 2分で 50yラインまで攻め込んだが、 リダーのパスを受けたドラフト 1巡 8位指名の新人WRドレイク・ロンドンが タックルされてファンブルロストし、得点チャンスを失って追いつけずに終わった。