「あの時は何がどうなったか覚えていない。 普通ではなかった。」- ワトソン
チーフスのオフェンスは先週の開幕戦で 6TDを奪って圧倒的な爆発力を見せつけたが、 この日はチャージャーズのLBカリル・マックとLBジョーイ・ボサを軸にした強いパスラッシュと厳しいパスカバーを警戒して慎重にプレイした。 トータル 319y獲得だった。ターンオーバーはなかった。
先週 5TDパスを決めたQBパトリック・マホームズはパスで 235y獲得し、2TDとやや控えめの出来だったが、 大きなミスをせずにいい内容だった。
RBクライド・エドワーズ=エレアはランで 74y、レシーブで 44y獲得した。
前半は思うよう前進できずに得点チャンスが少なった。 チャージャーズに 10-7とリードを許した。
後半は 4Q開始直後に足首を痛めて欠場したKハリソン・バトカーの代役を務めたKマット・アメンドラが 19yフィールドゴール(FG)を決めて 17-17とした。
直後の守備は自陣 3yまで攻め込まれたが、QBジャスティン・ハーバートが投げたショートパスをワトソンがゴールライン手前でインターセプトしてリターンした。タックルに来たハーバートを振り切って逆サイドのエンドゾーンまで走り切って得点した。
その後はチャージャーズの反撃を抑え、4Q残り 3分半でアメンドラが 31yFGを追加して 10点差にした。
チャージャーズのオフェンスはトータル 401y獲得した。 ハーバートはパスで 334y獲得して 3TD、1インターセプトだった。 4Q残り 5分のパスプレイでハードヒットされて肋骨付近を痛めたが、 プレイを続けた。
パスオフェンスはエースのWRキーナン・アレンがハムストリングを痛めて欠場し、やや苦しかったが、 WRマイク・ウィリアムズが 113y、TEジェラルド・エバレットが 71y獲得する活躍だった。RBオースティン・エクラーはランで 39y、レシーブで 55y獲得した。
4Qは 10点差にされた後、残り 1分 11秒でハーバートがWRジョシュア・パーマーに 7yTDパスを決めて粘ったが、 続くキックオフでオンサイドキックに失敗して試合終了となった。
先週 3.0サックを記録したマックは 0.5サックだった。 ボサは 0サック。