アレンは気合のこもったプレイを見せ、パス成功率 83.9パーセントを記録して 297y獲得し、 2インターセプトを喫したが、3ＴＤパスを決めた。ランは 10回で 56y獲得し、1ＴＤだった。
エースＷＲステフォン・ディッグスは 8回のレシーブで 122y獲得し、 4Ｑに 53yＴＤを決めた。
ディフェンスは 7サックを記録した。 ＬＢボン・ミラーが古巣を相手に奮起して 2.0サックをあげ、 ＤＴジョーダン・フィリプスとＤＥ A.J.エペネサがともに 1.5サックだった。
ラムズはＱＢマシュー・スタフォードが厳しいパスラッシュに苦しみ、ミスが多く出て決定力を欠いた。 パスで 240y獲得し、1ＴＤ、3インターセプトだった。
通算パスはＮＦＬ史上 12人目となる 50,000ヤード獲得を達成した。 183試合目での到達はドリュー・ブリーズと並んで史上最速となった。
昨季オフェンスＭＶＰでレシーブ王のＷＲクーパー・カップはレシーブで 147y獲得し、2Ｑに 4yＴＤを決めた。
試合は両チーム合計 7ターンオーバーが出て荒れた展開となった。 前半は 2Ｑ途中までビルズが有利に進め、10-0とリードしたが、 ラムズが反撃して 10-10として折り返した。
後半はビルズが力強くオフェンスを進めて 3シリーズ連続でタッチダウンを奪って 4Ｑ途中に 21点差をつけた。
ラムズは敵陣に攻め込めずに得点チャンスを作れなかった。4Ｑは 2インターセプトが出て反撃できずに終わった。
スーパーボウル王者が開幕戦に敗れたのは 2017年のペイトリオッツ以来 5年ぶりとなった。
