ワイルドカード・プレーオフ

UPDATED 2022/1/16

ベンガルズ 31年ぶりプレーオフ勝利、 4Q最後に同点TDパス阻止

1月 15日 -- AFCプレーオフ 1回戦は第4シードのベンガルズがホームで第5シードのレイダーズを 26-19で下し、31年ぶりのプレーオフ勝利をあげた。

プレーオフで最後に勝ったのは 1990年。その後は 7回プレーオフに進んだが、 すべて初戦で敗退した。長いトンネルを抜けて久々の勝利となった。

1QにQBジョー・バローがTE C.J.ウゾマーに 7yタッチダウン(TD)パスを決めて 10-3とリードし、 2QはバローがWRタイラー・ボイドに 10yTDパスを決めて 20-13として前半を折り返した。

後半はディフェンス戦となって両チームともタッチダウンをとれなかった。 ともにフィールドゴール(FG)を 2本ずつ決め、4Q残り 3分で 7点差は変わらなかった。

レイダーズは 4Q残り 2分を切って自陣 35yから最後の攻撃を開始し、 QBデレク・カーがTEダレン・ウォーラーに 23yパスを決めて敵陣に攻め込み、 WRジェイ・ジョーンズに 10yパスを決めて残り 30秒で敵陣 9yに到達した。

そこから連続してパスに失敗して 4th-and-9となり、 最後にカーがエンドゾーン左にTDパスを投げたが、 WRハンター・レンフロウがディフェンスと絡んで転倒し、失敗した。 ディフェンス側に反則はなく、そのまま試合終了となった。

ベンガルズはトータル 308y獲得した。ターンオーバーはなかった。 バローはパスで 244y獲得して 2TDだった。 新人WRジャマール・チェイスはレシーブで 116y獲得した。

レイダーズはトータル 385y獲得した。 カーはパスで 310y獲得して 1TD、1インターセプト、1ファンブルロストだった。 RBジョシュ・ジェイコブズはランで 83y、レシーブで 44y獲得した。