12月 21日 -- NFC東地区の 2位対決は
イーグルスがホームで
ワシントンに 27-17で逆転勝ちし、
7勝目をあげて勝率 5割を回復した。
試合は 19日に開催予定だったが、ワシントンの球団内で新型コロナウイルスの集団感染が起こったため、2日順延されて行われた。異例の火曜日開催となった。
ワシントンはエースのQBテイラー・ハイニキーと控えのQBカイル・アレンが隔離に入り、欠場した。
17日に急遽、ブラウンズなどでプレイ経験があるQBギャレット・ギルバートと契約し、先発起用した。
ミスはなく、パス成功率 20/31、64.5パーセントで 194y獲得と悪くない内容だった。
イーグルスは 1Qにインターセプトとファンブルロストが出てつまずいたが、
2Q以降は調子よくラン・パスをつなげてチャンスを作り、得点した。
1Qにワシントンに 10-0とリードされた後、2Qにハーツが 1yTDスニークを決めるなどして同点にし、
3Qにもハーツが 1yTDスニークを決めて 20-10と逆転した。
4QはワシントンのRBジャレット・パターソンに 1yTDランを返されて 3点差に接近されたが、
それ以上の失点はしなかった。ハーツがWRグレッグ・ウォードに 19yTDパスを決めて逃げ切った。
イーグルスは 2連勝で 7勝 7敗となった。
NFC東地区で単独 2位となり、首位のカウボーイズとは 3.0試合差。
逆転優勝は難しいが、NFCワイルドカードは 3位タイにつけ、
プレーオフの望みを残している。
ワシントンは 2連敗で 6勝 8敗となった。同地区 3位でワイルドカードは 6位タイ。
プレーオフの望みを残しているが、厳しくなった。