12月 12日 --
ブロンコスは 9日に死去したデマリアス・トーマス(33)を追悼する一戦を
ライオンズと行い、
5タッチダウン(TD)を奪って 38-10で快勝した。
ワイドレシーバー(WR)として活躍したトーマスは 2010年のドラフト 1巡 22位指名でブロンコスに入団し、
2015シーズンに第50回スーパーボウル制覇に貢献した。
2019年に起こした自動車事故によって健康不良を患い、2020年以降はプレイしていなかった。
今年 6月に引退発表していた。自宅で遺体となって見つかり、死因は健康上の機能不全によるものとされた。
選手たちはトーマスの「88」番をヘルメットにつけてプレイした。
球場の各所にも「88」のモニュメントが設置された。
開始前に黙祷が捧げられ、ブロンコスは 1Q最初のプレイを 1人少ない 10人で臨んだ。
プレイをはじめずに時間を流してディレイオブゲームにした。
反則はディクラインされた。
続く攻撃シリーズはラン・パスを効果的に出して前進し、
新人RBジャボンテ・ウィリアムズが 5yTDランを決めて先制した。
次の攻撃でもRBメルヴィン・ゴードンが 1yTDランを決めて 14-0とした。
2Qに反撃されて 17-10と縮まったが、
後半は失点せずに進め、3TDを追加して大差にして勝った。
7勝 6敗となった。38点は今季最多。
AFC西地区 3位で首位のチーフスとは 2.0試合差。
ランはゴードンが 111y、ウィリアムズが 73y獲得した。
ライオンズは 1勝 11敗 1分となった。先週のヴァイキングス戦で今季初勝利をあげたが、2連勝とならなかった。