WEEK 13

UPDATED 2021/12/6

レイブンズ 2P失敗で敗戦、 スティーラーズが逆転勝ち

12月 5日 -- AFC北地区は首位のレイブンズが敵地でスティーラーズと対戦し、 4Q残り 12秒でQBラマール・ジャクソンがWRサミー・ワトキンスに 6yタッチダウン(TD)パスを決めた後、同点のキックを蹴らずに 2ポイントコンバージョンで勝ちに行き、 パスに失敗して 20-19で敗れた。

ジョン・ハーボー監督は試合後に守備バックスの故障者が多くなっていたため、 同点にして延長に進むのは不利だと判断し、勝利を決めに行ったと説明した。

「試合に勝つための適切な判断だった。 コーナバックが手薄になっていた。あの場面が最大の勝機だった。 」- ハーボー

レイブンズは連勝を 2で止めて 8勝 4敗となった。スティーラーズは 4試合ぶりの勝利で 6勝 5敗 1分となった。 AFC北地区は全チームが勝率 5割以上をキープし、大混戦となっている。

試合はロースコアで進み、3Qを終了してレイブンズが 10-3とリードした。 4Qはスティーラーズが攻勢をかけ、QBベン・ロースリスバーガーが 29yと 5yTDパスを決めて残り 2分を切って 20-13と逆転した。

レイブンズは最後の攻撃を自陣 40yから開始し、 ジャクソンが 22y、18y、13yとパスをつないで敵陣ゴール前に進み、 最後に中央に走り込んだワトキンスを見つけてTDパスを決めた。

勝負の 2ポイントコンバージョンはTEマーク・アンドリュースが右サイドに出てジャクソンが軽いショートパスを投げたが、 アンドリュースが捕球できずに落として決着した。

スティーラーズはジャクソンに 7サックを浴びせた。 LB T.J.ワットが 3.5サック、DEクリス・ウォームリーが 2.5サックの活躍だった。