WEEK 8

UPDATED 2021/10/29

インターセプトで劇的幕切れ、 パッカーズが全勝カーディナルズ下す

10月 28日 -- スーパーボウル優勝を占う大一番となった第8週のサーズデイナイトは 6勝 1敗のパッカーズが全勝のカーディナルズと敵地で対戦し、 4Q最後にタッチダウン(TD)パスをCBラスル・ダグラスがインターセプトして逆転を阻止して 24-21で勝った。

2Q途中に 7-7となり、 パッカーズはKメイソン・クロスビーが 21yフィールドゴール(FG)を成功して 10-7と勝ち越した。

後半は点をとりあい、パッカーズはQBアーロン・ロジャースがWRランドール・コッブに 2回TDパスを決め、 カーディナルズはRBジェームズ・コナーが 2回TDランを決めた。 4Q途中で 3点差は変わらなかった。

4Q最後はパッカーズが残り 4分半で敵陣ゴール前 1yに進み、 RBアーロン・ジョーンズがTDランを決めて 10点差にしたが、 ビデオ判定によって覆り、ゴールライン手前でのダウンとなって得点が取り消された。 その後は 2回ランでゴールラインに届かず、 4th-and-1となってロジャースがパスを投げたが、LBデボン・ケナードにブロックされて得点できずに終わった。

カーディナルズは続く攻撃を自陣 1yから開始してQBカイラー・マリーが 23y、29yとパスを決めて敵陣に進んだ。 さらに 9y、6y、22yとパスを決めてレッドゾーンに攻め込んだ。 フィールドゴール(FG)圏内に入り、同点にできる状況になったが、 逆転勝利を目指してさらに 3回のランで前進し、 残り 15秒で敵陣 5yに到達した。

マリーはそこからエンドゾーン右に走り込んだWR A.J.グリーンにバックショルダーパスを投げたが、 グリーンがプレイを間違えて振り向かずにボールに反応できなかった。 グリーンをカバーしていたダグラスがボールに手を出して捕球し、 インターセプトを決めた。

タッチバックとなって次のプレイでニーダウンし、試合終了となった。

 
CBダグラス勝利のインターセプト