21年目のQBトム・ブレイディが 4タッチダウン(TD)パスを決めて健在ぶりをアピールした。 今季も活躍しそうだ。パス成功率 64パーセントで 379y獲得した。
レシーバーはベテランのWRアントニオ・ブラウンが 121y、 WRクリス・ゴッドウィンが 105y、相棒のTEロブ・グロンコフスキーが 90y獲得した。
1Qにゴッドウィンに先制 5yTDパスを決め、 2Qにグロンコフスキーに 2yTDパス、 ブラウンに 47yTDパスを決めて 21-16とリードを守った。
3Qはグロンコフスキーに 11yTDパスを決めて 28-19と引き離した。
4Qは追加点に苦しみ、逆転を許したが、残り 1分 24秒、 自陣 25yからの最後の攻撃をきっちりと前進させて敵陣レッドソーンに攻め込んだ。 残り 18秒で敵陣 18yに進み、そこから 3回パスを投げ捨てて時間を残り 7秒にまで減らして勝利のキックに向かった。 サカップが危なげなく決めた。
カウボーイズはQBダク・プレスコットが右足首手術から約 1年ぶりに復帰登板した。 トレーニングキャンプで右肩を痛めてプレーズン戦をまったくプレイせずにいきなりの実践だったが、 的確にパスを決めていい内容だった。
1Qは硬さがあってやや鈍かったが、2Q以降はほぐれていいパスを決めた。 ブランクを感じさせない動きで距離を稼いだ。 パス成功率 72.4パーセントで 403y獲得し、3TDを決めた。
レシーバーはWRアマリ・クーパーが 139y、 WRシーディー・ラムが 104y獲得した。
昨季不振だったディフェンスはこの試合で 4ターンオーバーを奪う活躍だったが、 失点を止められずに大きな不安を残した。
注目のドラフト 1巡 12位指名の新人LBマイカ・パーソンズは 7タックル、1パスディフレクションだった。際立った活躍はなく、やや物足りなかった。