前半は失点せずにLBマルコム・スミスが 69yインターセプトリターン・タッチダウン(TD)をあげるなどして 22-0とリードした。
後半は開始のキックオフでパーシー・ハーヴィンが 87yリターンTDを追加した。さらにQBラッセル・ウィルソンがWRジャーメイン・カースへ 23yTDパスを決めて 36-0として勝利を決めた。
最優秀選手にはスミスが選ばれた。ディフェンス選手が選ばれたのは第37回スーパーボウルのデクスター・ジャクソン(バッカニアーズ)以来 11年ぶりとなった。
ブロンコスは 1Q最初の攻撃でスナップを出すタイミングが乱れるミスがあった。 後ろへそれたボールをRBノウション・モレノがエンドゾーン内で押さえてセイフティーになり、出だしで大きくつまずいた。
マニングは落ち着きを欠いて荒いプレイが目立ち、1Q末に自陣 39yで Sキャム・チャンセラーに最初のインターセプトを奪われた。
2Qはマニングが 2本目のインターセプトを許して失点した後、 残り 1分で敵陣 19yまで攻め込んだが、4th-and-2でギャンブルし、パスに失敗した。
後半はファンブルロストが 2回、4thダウン失敗が 1回あり、最後まで流れを引き込めずに終わった。
シーホークスのピート・キャロル監督は南カルフォルニア大を指揮した 2004シーズンに全米制覇し、今回が 2度目の優勝となった。 大学とNFLの両方を制覇した監督は史上 3人目となった。 過去にジミー・ジョンソンとバリー・スウィツァーが達成した。