21年ぶりの優勝を逃したベアーズは トータルで 265y獲得にとどまった。 試合開始のキックオフでデヴィン・ヘスターが 92yリターンTDを決めて序盤はいい雰囲気となったが、 2Q以降は追加点に苦しんだ。
QBレックス・グロスマンはショートパスを堅実につないだが、 4Qの勝負どころで 2回インターセプトを喫し、 破壊力を欠いた。RBトーマス・ジョーンズはランで 112y獲得した。
試合は 3Q終了時点でコルツが 22-17とリードし、 ベアーズにも逆点チャンスが十分にあったが、 残り 12分でグロスマンが右サイドラインへ 浮かさせたパスがインターセプトされ、逆に CBケルビン・ヘイデンに 56yリターンTDを決められて 29-17と差が拡大した。
次のオフェンスもグロスマンのロングパスが CBボブ・サンダースにインターセプトされて 得点できなかった。 その次のオフェンスは ミッドフィールド付近で 4thダウンに追い込まれ、 WRデズモンド・クラークがパスを落として攻撃権を失った。
コルツは残り 5分からランを使って時間を消費し、 残り 1分 49秒、ベアーズ陣 16yまで進んで攻撃権を明け渡し、勝利を決めた。
恒例のハーフタイムショーはプリンスが登場し、 雨の中で「パープルレイン」を熱唱した。