延長戦はサドンデスで行われるが、最初に攻撃したチームがフィールドゴール(FG)で得点した場合は相手チームに 1回の攻撃権が与えられる。 タッチダウン(TD)で得点した場合は相手チームに攻撃権は与えられていなかったが、 今季からはその場合でも相手に 1回の攻撃権が与えられるように変更された。
レギュラーシーズンの延長時間を 10分から 15分に拡大することも審議されたが、これは変更されなかった。
ポストシーズンの延長戦はこれまでと変わらず。 15分間でサドンデスではなく、通常どおりにプレイする。
また、リプレイアシスタントの権限を拡大することを承認した。
審判団が反則を取ったプレイで明らかに反則ではないと判断できる場合、審判団に助言できるようになる。 対象となるのはパスをする選手とレシーブする選手への頭部・首部へのコンタクト反則、 フェイスマスク反則、 ホースカラー反則、 トリッピング反則、 ラフィング・ザ・キッカー反則。
また、昨季から導入された「ダイナミック・キックオフ」を継続し、恒久化することを決めた。 キックオフリターン率を上げるためにタッチバックのプレイ開始位置をこれまでの 30ヤードラインから 35ヤードラインに変更することを承認した。