4月にパッカーズからQBアローン・ロジャースを獲得して期待が高かったが、 開幕戦の最初の攻撃シリーズで左アキレス腱を負傷してシーズン絶望となった。 QBザック・ウィルソンが代わって先発を務めたが、パスで距離を稼げずに苦戦している。 パス平均 133.7ヤード獲得はリーグ最下位でオフェンスのトータル平均 225.0ヤード獲得も最下位に沈んでいる。
首脳陣はウィルソンに限界を感じており、ベテラン選手の補強に踏み切った。
シミアンは 2015年のドラフト 7巡 250位指名でブロンコスに入団し、 引退したQBペイトン・マニングの後継者として 2年目から先発を任された。 2016年は 14試合に先発してパスで 3401ヤード獲得して 18タッチダウン(TD)をあげて 10インターセプトと好成績を残し、8勝 6敗と勝ち越した。
2017年は 11試合に先発して 2285ヤード獲得、12TD、14インターセプト、5勝 6敗と成績をさげた。
2018年にヴァイキングスにトレードされ、その後はジェッツ、セインツ、ベアーズと渡り歩いた。 今季はベンガルズと契約したが、開幕前に解雇された。 ジェッツは 2019年以来の復帰となる。
来週のチーフス戦にベンチ入りするとみられるが、先発するかは不明。