QBデショーン・ワトソンが訴訟問題によって出場できなくなって 2020年から低迷し、2021年のドラフト 3巡指名で獲得したQBデービス・ミルズを新たなエースとして先発起用したが、期待外れで結果を残せなかった。 2年連続で 13敗を記録した。
チーム再建に向けて新たな先発クォーターバック(QB)の獲得を決め、ストラウドを指名した。
ストラウドはアラバマ大学のQBブライス・ヤングと並んで全体 1位指名候補にあがっていたが、 ヤングが 1位指名されたため、2番手での指名となった。
高いパス成功率を誇るクォーターバックで 2年生から先発を務め、 2シーズンの通算パス成績は 7775ヤード獲得、81タッチダウン(TD)、12インターセプト。
テキサンズはまた、全体 3位指名の直前にカーディナルズとトレードをまとめて指名権を獲得し、 アラバマ大学のラインバッカー(LB)ウィル・アンダーソンを指名した。
アンダーソンはスピードとパワーのあるパスラッシャーとしてディフェンス選手で最高評価を得ていた。