QBラマール・ジャクソンが活躍するレイブンズはランオフェンスが 2018年以降、リーグ 3位以上の好成績を収めているが、パスオフェンスの成績が振るわずに昨季はリーグ 28位に終わった。
ジャクソンはこの現状に不満で、今オフはフリーエージェント(FA)になって移籍を考えたが、フランチャイズ・プレイヤーに指定されたため、残留することが濃厚になっている。 トレードでの移籍を要求したとされるが、球団は応じない方針だ。
ジャクソンに残留を納得させるためにパスオフェンス補強を行い、ベッカムを獲得した。
ベッカムは 2014年のドラフト 1巡 12指名でジャイアンツに入団し、 1年目から活躍してレシーブで 1,305ヤードを獲得して新人王に選ばれた。その後は 3年目まで好成績を残したが、その後は徐々に数字を落として行った。 2019年 3月にトレードでブラウンズに移籍した。
ブラウンズでも活躍できずに 2021年の途中に解雇され、ラムズに移籍した。 プレーオフで活躍してスーパーボウルの 1Qに先制タッチダウン(TD)レシーブを決めたが、 2Qに膝を痛めてロッカーム下がり、その後はプレイしなかった。
昨オフは契約できないまま膝のリハビリを行い、開幕前後に復帰できる状況になったが、 結局、契約交渉がまとまらずにプレイしないままシーズンを終えた。