開始から点の取り合いとなり、前半はQBジェイレン・ハーツのラン・パスで効果的に前進したイーグルスが 3タッチダウン(TD)を奪って 24-14とリードした。
後半はチーフスが攻守で有利に進めて流れを引きよせ、イーグルスは思うようにプレイできなくなった。
4Qに入ってQBパトリック・マホームズがWRカダリャス・トニーに 5yTDパスを決めてチーフスが 28-27と逆転した。
続くディフェンスではイーグルスの攻撃を 3アンドアウトで止めてパントを蹴らせ、トニーが 65yの好リターンを見せて敵陣ゴール前に進んだ。 3プレイ後にマホームズがWRスカイ・ムーアに 4yTDパスを決めて 35-27と引き離した。
イーグルスは続く攻撃で意地を見せ、ハーツがWRデボンテイ・スミスに 45yパスを通して敵陣ゴール前に進み、自ら 2yTDランを決めて 35-35とした。
チーフスは続く攻撃を残り 5分、自陣 25yから開始し、RBアイザア・パチェコのランを使いながらじっくりと進み、 マホームズが痛めている足首を苦にせずに果敢にスクランブルをかけて敵陣に攻め込んだ。
残り 2分を切って敵陣 15yでサードダウンに失敗し、キックを蹴ることになりそうだったが、 ここでイーグルスにホールディング反則があり、ファーストダウンを更新してさらに時間を使うことになった。3回のプレイで残り 11秒まで消費してKハリソン・バトカーが登場し、楽々と優勝へと向かう勝ち越しのキックを決めた。
イーグルスは最後の攻撃で 1プレイを行ったが、 ハーツが投げたロングパスが失敗して試合終了となった。
試合の最優秀選手には 3TDパスを決めたマホームズが選ばれた。