NFL2021シーズンのルール改正
UPDATED 2023/3/29
4月 21日に承認されたルール改正
- 守備位置による背番号の使用範囲の変更。
- RB、TE、WRが 1〜49、80〜89を使用可能。
- 守備バックスが 1〜49を使用可能。
- LBが 1〜59、90〜99を使用可能。
- プレシーズン戦の延長戦を廃止。1973年以来となる。
- エクストラポイントで両チームに連続して反則があった場合、すべての反則に対して罰退がとられる。2019年のベアーズ−ブロンコス戦で起きた一件を受けて改正。
- 2回の前パスによる反則とリターン後のパスによる反則はロスオブダウンとする。2020年のバッカニアーズ−ラムズ戦で起きた一件を受けて改正。
- キックオフ時にレシーブ側が「セットアップゾーン」(キックオフ地点から 10〜25ヤード離れたエリア)に 9人以上の選手を配置することを禁止。
オンサイドキックの成功率をあげる狙い。
新型コロナウイルスに関連するルール改正(7月 23日)
- 新型コロナウイルスによってクラスターが発生し、試合が開催できなくなった場合、
試合を延期せずにクラスターを起こしたチームの敗戦とする。
ワクチン接種をしてない選手には罰金 14,650ドルを科す。
2020年から継続する新型コロナウイルスに関連するルール改正(7月 23日)
- IR(故障者リザーブ)になった選手は 3試合を欠場した後に復帰できる(アクティブになる)。
- IRから復帰させる選手の数に制限はない。(通常は 3人までに制限)
- プラクティス・スクワッドに入れられる選手を 12人から 16人に拡大。
- 毎週水曜日の午後 4時(東部時間)以降にプラクティス・スクワッドの 4選手を「プロテクト」に指定でき、
その選手はその週の試合が終了するまで移籍できない。
- 毎週プラクティス・スクワッドの 2選手を選手枠を空けずに選手登録(アクティブ・ロスター)にあげることが出来る。
新型コロナウイルスに関連するルール改正(8月 30日)
- ワクチン接種を済ませた選手は週 1回の検査を受ける。
ワクチン接種を済ませていない選手は試合当日を除いて毎日検査を受ける。