NFL2017シーズンのルール改正
2017シーズンのルール改正
- キックプレイで守備選手がラインマンを飛び越えるリーピングを禁止。
これまでは他の選手の上に着地しなければ、反則にならなかった。
- クォーターバック(QB)やボールを目で追っているレシーバーを「無防備な選手」とし、
これらの選手に対するタックルやコンタクトを禁止。
- 頭部を故意狙った悪質なタックルを行った選手は自動的に退場処分。
大学フットボールの「ターゲティング」反則と同等。
- インモーションしているバックフィールドプレーヤーのクラックバックブロックを禁止。
- 昨年試験導入した 2回のアンスポーツマンライク・コンダクト反則で退場とするルール改正を正式導入。
- 前後半の最後に反則で時間を止めようとした時に与えられる 10秒消費をこれまでの残り 1分から 2分に拡大。
- 時間を消費する目的で複数の選手が同時に反則した場合はアンスポーツマンライクコンダクト反則とし、時間は消費分をさかのぼってリセットされる。
昨年の49ナースがとった戦術を防止する目的で導入。
2017シーズンに試験導入されるルール改正
- 昨年試験導入したキックオフによるタッチバックの攻撃開始位置を 20ヤードから 25ヤードにするルール改正を今季も継続。
リプレイ判定
- リプレイ判定をフィールド上の審判に代わって 中央管理室の専門員が行って判定を下す。 サイドラインに設置されていたフード付きのリプレイ・モニターは廃止され、 フィールド上の審判はタブレットでリプレイを観る。
5月 23日に追加されたルール改正
- プレシーズンとレギュラーシーズンの延長を 15分から 10分に短縮。
プレーオフは 15分で変更なし。
- タッチダウン後のセレブレーション規制を緩和し、
集団でのセレブレーションなどが反則の対象外。
- シーズン中に復帰させることができる故障者リザーブに入った選手の数をこれまでの 1人から 2人に拡大。
- プレシーズンの 90人枠から開幕の 53人枠に 1日で削減することが可能。これまでの 75人枠を廃止。