プレーオフ勝利は 2008年の東カンファレンス決勝・第4戦以来となった。 2日前の第1戦は 4Qにリードしながらも 21連続失点して逆転負けし、NBA記録のプレーオフ連敗を 15にのばした。 この日も終盤に連続失点して追いつかれたが、同じ轍は踏まずに勝ち切った。
ケイド・カニンガムが 33点 12リバウンド、 デニス・シュルーダーが 20点、トバイアス・ハリスが 15点 13リバウンド、 ジェイレン・デュレンが 12点 13リバウンドだった。
1Q途中からリードして進め、2Q残り 5分でカニンガムがフリースローを 4投入れて 48-35とした。 3Qも失点を少なくして有利に進め、残り 5分でポール・リードがレイアップを入れて 68-53と 15点差にした。
4Qは残り 7分でリードがリバウンドをレイアップで押し込んで 88-75と 13点差にしたが、 そこから 5分間シュートが決まらずに 2点差に縮まった。 悪い流れとなってニックスのジョシュ・ハートにダンクを決められて 94-94となったが、シュルーダーがベテランの腕力を見せ、直後に左ウィングから 3ポイントを沈めて逆転を阻止した。
その後はともに 3ポイントを失敗し、ピストンズは残りわずかとなってフリースロー 3本追加して逃げ切った。
ニックスはジェイレン・ブランソンが 3点 7アシスト、 マイカル・ブリッジスが 19点だった。