東カンファレンス決勝2024

UPDATED 2024/5/26

セルティクス後半 18点差を逆転、 敵地でハリバートン欠場のペイサーズ下して王手

5月 25日 -- 東カンファレンス決勝セルティクスが敵地でタイリーズ・ハリバートンが欠場したペイサーズと第3戦を行い、18点劣勢を挽回して 4Q残り 38秒で逆転して 114-111で勝ち、 3連勝で 2季ぶりのNBAファイナル進出に王手をかけた。

ハリバートンは痛めていた左ハムストリングを第2戦で悪化させて欠場した。私服で観戦した。 新人のベン・シェパードが代役で先発したが、ショートを 1本も決められずに無得点だった。 ベテラン控えの T.J.マコネルが奮起して 23点の活躍だった。

ペイサーズは 2Qにアンドリュー・ネムハードが長短のシュートを決めて 17点あげ、 残り 2分半で 64-46と 18点リードした。

3Q残り 6分でも 18点差あったが、そこからシュートが決まらなくなって失速した。

セルティクスが追い上げて 4Q残り 8分半でアル・ホーフォードが 3ポイントを決めて 93-90と 3点差にした。 その時点で追いつくことはできなかったが、僅差の接戦が続いて残り 1分でホーフォードが左コーナーから 3ポイントを決めて 111-109と 2点差にした。 さらに残り 38秒でジリュ・ホリデイがリング下に持ち込んでファウルを受けながらレイアップを決めて同点にした。追加のフリースローを入れて逆転した。

ペイサーズはシュートを決められずにターンオーバーも出て得点できなかった。 セルティクスは 4Q残り 1.7秒でホリデイがフリースロー 2投を入れて 3点差にした。

ペイサーズは最後にネムハードが右コーナーから 3ポイントを放ったが、 リングに跳ね返されて失敗し、試合終了となった。

セルティクスはジェイソン・テイタムが 3ポイントを 5本入れて 36点 10リバウンド 8アシスト、 ホーフォードが 7本入れて 23点、 ジェイレン・ブラウンが 24点、ホリデイが 14点 9リバウンドだった。

ペイサーズはネムハードが 32点、マイルズ・ターナーが 22点 10リバウンド、パスカル・シアカムが 22点だった。