プレーオフの 56点はNBA歴代 4番目の記録となった。 最多は 1986年のマイケル・ジョーダンで 63点。 さらに 1962年のエルジン・ベイラーが 61点、 2020年のドノバン・ミッチェルが 57点を記録した。
バトラーは 1Q途中からダンク、3ポイント、レイアップ、ジャンプシュートと連続して決めて得点を伸ばし、 1Qに 22点あげた。2Qは 2点、3Qは 11点と少なかったが、 4Qは再び積極的にシュートを決めて 21点あげた。
ヒートはバトラーの活躍があったが、開始から劣勢を強いられ、 4Q残り 6分で 12点リードを許した。そこからバトラーを先頭に連続してシュートを決めて 13点連取して 102-101と逆転した。
残り 1分半では 2点リードされたが、バトラーが 3ポイントとジャンプシュートを決めて 112-109と逆転し、さらにフリースローで追加点を入れて逃げ切った。
バックスはヤニス・アデトクンボが腰痛から復帰して 26点 13アシスト 10リバウンドをあげてトリプルダブルを達成したが、4Qは 3点に封じられて消沈した。 ブルック・ロペスが 36点 11リバウンドの活躍だった。