NBAプレーオフ 2回戦 2022

UPDATED 2022/5/2

ウォリアーズ 1点差逃げ切り
モラント逆転弾決められず

5月 1日 -- 西カンファレンスのプレーオフ2回戦は第3シードのウォリアーズが敵地で第2シードのグリズリーズと第1戦を行い、 4Q残り 36秒でクレイ・トンプソンが 3ポイントを入れてリードし、 ジャ・モラントの逆転弾を阻止して 117-116で先勝した。

2Q末の守備でドレイモンド・グリーンがブランドン・クラークの胸元を掴んで引きずり倒すラフプレイがあり、 フレイグラント2ファウルを受けて退場した。

後半は戦力を失いながらもステフィン・カリーとジョーダン・プールを先頭に攻勢をかけて得点をのばし、4Q残り 8分半で 103-93とリードした。

そこからグリズリーズに反撃されて残り 3分半で 108-108とされ、その後は 1点を争う攻防となった。

グリズリーズは残り 1分半でジャ・モラントがペイント内からジャンプシュートを決めて 114-112とリードした。ウォリアーズは直後にゲイリー・ペイトンがリング下でパスを受けてレイアップを決めて 114-114とした。

グリズリーズは残り 1分でクラークがアリウープ・レイアップを入れて 116-114と再びリードした。 ウォリアーズはトンプソンが右30度から 3ポイントを入れて逆転した。

グリズリーズは残り 19秒でモラントがリング下に切れ込んでレイアップに行ったが、 3人のディフェンスに囲まれてブロックされて決められなかった。

ウォリアーズは残り 6.7秒でトンプソンがフリースロー 2投を外して追加点を入れられなかった。

グリズリーズは最後にモラントがボールを得てリング左に走り込んで左手でレイアップに行ったが、 決まらずに試合終了となった。

ウォリアーズはベンチスタートとなったプールが 3ポイントを 5本入れて 31点 9アシスト 8リバウンドの活躍だった。 カリーが 5本入れて 24点、アンドリュー・ウィギンズが 17点 8リバウンドだった。

グリズリーズはモラントが 34点 10アシスト 9リバウンド、 ジャーレン・ジャクソンが 33点 10リバウンドだった。 プレーオフで 2選手が 30点を超えたのは球団史上初めてとなった。