NBA東カンファレンス決勝 2021

UPDATED 2021/7/2

エース不在の一戦
ロペス活躍でバックス 3勝目

7月 1日 -- ヤニス・アデトクンボとトレイ・ヤングが欠場し、 両チームのエースが不在となった東カンファレンス決勝・第5戦はバックスが開始から得点を伸ばして終始リードして進め、123-112でホークスに勝って対戦成績を 3-2とリードし、NBAファイナル進出に王手をかけた。

バックスのアデトクンボは第4戦で左膝を捻挫して欠場した。 チーム練習に加わらずに別メニューで調整しており、復帰は未定。

バックスはリング下を積極的に攻めて得点を伸ばした。 ペイント得点が 66点に達した。ブルック・ロペスがプレーオフの自己最多 33点を記録した。

クリス・ミドルトンが 26点 13リバウンド 8アシスト、 ジリュ・ホリデイが 25点 13アシスト、 アデトクンボの代役で先発したボビー・ポーティスが 22点 8リバウンドだった。

ホークスのヤングは第3戦で右足首を捻挫し、2試合連続で欠場した。 ネイト・マクミラン監督によると第6戦で復帰する可能性があるという。

第4戦は失点を少なくして快勝したが、この日はロペスを止められずに失点が多くなり、主導権を握ることが出来なかった。

ボグダン・ボグダノビッチが 3ポイントを 7本入れて 28点、 ジョン・コリンズが 19点 8リバウンド、 ダニロ・ガリナリが 19点、 ヤングの代役で先発したルー・ウィリアムズが 17点だった。

試合は開始からバックスが積極的にリング下を攻めてシュートを決め、 1Q途中に 30-10と 20点差をつけた。

その後はホークスに反撃されて 3Q開始直後に 65-59と 6点差にされたが、 ホリデイが 3ポイントを決めて引き離し、 ロペスがゴール下から連続してシュートを決めて追加点を入れた。 残り 4分半で 84-69と 15点差にした。

4Qも得点を伸ばしてホークスの追い上げをかわした。 約 10点リードを保って進めて逃げ切った。