ネッツはデュラント、カイリー・アービング、ジェームズ・ハーデンの 3枚看板を擁して優勝候補の筆頭にあげらていたが、ハーデンが第1戦で右太ももを痛め、 アービングも第4戦で右足首を捻挫して欠場となった。絶体絶命の危機に直面したが、残されたデュラントが驚異的な活躍をみせてチームを救った。
「一人でリバウンドからディフェンス、得点まですべてをできるものではないが、 今日はそれが出来た。」- デュラント
ハーデンは復帰出場したが、ショートタッチが悪く、 フィールドゴール(FG)成功率 1/10と振るわなかった。5点に終わった。 ジェフ・グリーンが 3ポイントを 7本入れて 27点、ブレイク・グリフィンが 17点だった。 デュラントは 4Qに 20点をあげる活躍だった。
ネッツは前半に劣勢を強いられ、バックスに 59-43とリードを許して前半を折り返した。
3Qは 3ポイントを効果的に決めて追い上げ、87-81とした。 4Qはデュラントが驚異的な勢いでシュートを次々と決めた。 残り 8分半から 3ポイントを 2連打して 97-96と逆転し、 残り 50秒で 3ポイントを入れて109-105と引き離した。
バックスはブルック・ロペスがダンクを返して 2点差に縮めたが、 その後はシュートを決められなかった。 ネッツがフリースローで追加点を入れて逃げ切った。
バックスはヤニス・アデトクンボが 34点 12リバウンド、 クリス・ミドルトンが 25点、ジリュ・ホリデイが 19点 8アシストだった。