ミドルトンはこれまで 2試合平均 15点と実力を発揮できていなかったが、 この日は開始から積極的にシュートを決めて得点をのばした。 1Qだけで 15点入れた。
エースのヤニス・アデトクンボも活躍して 33点 14リバウンドだった。 ミドルトンと同様に 1Qだけで 15点入れた。
バックスは 2人の活躍によって 1Q末に 30-9と 21点リードしたが、 2Qは失速して 2点差にまで追い上げられた。 3Qは残り 1分で 65-64と逆転された。
4Qは 1点を争う激しい攻防となり、 残り 2分を切って 80-80となった後、 ネッツはケヴィン・デュラントが正面から 3ポイントを入れて勝ち越した。
バックスは直後にミドルトンがレイアップを入れて 1点差に縮め、 残り 11秒でジリュ・ホリデイがレイアップを入れて 84-83と逆転した。
ネッツは残り 6秒でブルース・ブラウンがレイアップにいったが、 ブルック・ロペスに阻止されて得点できなかった。
リバウンドを獲ったバックスはミドルトンがファウルを受けてフリースロー 2投を入れ、 残り 2.1秒で 3点差にした。
ネッツはタイムアウトの後、 デュラントがインバウンズパスを受けてディフェンスに囲まれながら左サイドの深い位置から 3ポイントを放ったが、きまらずに試合終了となった。
ネッツはこれまで 2試合で 3ポイントを平均 18本決めていたが、 この日はバックスの厳しいディフェンスに苦しみ、8本しか決められなかった。 成功率 25パーセントだった。
デュラントが 30点 11リバウンド、カイリー・アービングが 22点、 ブラウンが 16点 11リバウンドだった。
ジェームズ・ハーデンは第1戦で右太ももを痛め、 2試合連続で欠場した。