このシリーズはホームチームの勝利がなく、 全試合で敵地のチームが勝って第7戦に進むことになった。 決戦はクリッパーズのホームで行われる。
レナードは 3ポイントを 5本入れ、フィールドゴール(FG)成功率が 72.0パーセントに達した。 1Qは力をためて 3点と少なかったが、2Qに 13点、3Qに 15点、4Qに 16点をあげた。
クリッパーズは他にレジー・ジャクソンが 25点 9リバウンド、 ポール・ジョージが 20点 13リバウンド 6アシストだった。
マーベリクスは第5戦に続いて 224センチのボバン・マリアノビッチを先発起用し、 超大型ラインナップで臨んだ。高さが圧倒しようとしたが、 ディフェンスが上手く起用せずに要所で失点を抑えられなかった。
オフェンスはこのシリーズで平均 35点を記録しているルカ・ドンチッチが 29点 11アシスト 8リバウンドに抑えられて得点が伸びなかった。
試合は開始から激しい攻防が続き、2Q途中にマーベリクスが 39-30とリードした後、 クリッパーズが反撃て 48-45と逆転して前半を終えた。
3Qはドンチッチが 2点しかとれなかったが、マーベリクスが長短のシュートを効果的に決めて得点を伸ばし、 77-73とリードした。
4Qは残り 7分半でマーベリクスが 85-84とリードし、 クリッパーズはジョージがジャンプシュートを決めて逆転した。さらにレナードとニコラス・バトゥムが追加点を入れて 90-85とした。
マーベリクスはそこからドンチッチが 3ポイントを決めるなどして反撃したが、逆転できなかった。
クリッパーズは残り 2分半からレナードが 3ポイントを 2本入れて 98-90と引き離した。 その後はフリースローで追加点を入れてリードを保ち、逃げ切った。